逆境を越えていく姿が菅首相と似ている?…『鬼滅の刃』が日本で大ヒット
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.05 13:56
日本映画史上で最高収益を記録した作品は2001年に公開されたジブリアニメーション『千と千尋の神隠し』だった。この作品の日本国内収益は308億円で、2位の1997年作『タイタニック』(262億円)を大きく上回る。その後20年間、この記録は破られず、映画産業の不況から「今後も記録の更新は難しい」という見方が多かった。
しかし新型コロナの影響で世界の映画館ががら空きとなっている2020年、日本では歴代記録を塗り替える大ヒット作が登場した。吾峠呼世晴の漫画を原作にした劇場版アニメーション映画『鬼滅の刃』無限列車編がその主人公だ。
日本メディアによると、10月16日に公開されたこの作品は7週目の11月29日、興行収入275億円を突破し、「タイタニック」の記録を超えた。日本映画界はこの作品が12月末ごろ『千と千尋の神隠し』の記録を抜いて歴代興行ランキング1位になると予想している。