元慰安婦支援団体代表の尹氏、初裁判で「吉おばあさん悪用したことも、横領したこともない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.01 07:07
韓国与党「共に民主党」の議員で、慰安婦支援団体「旧日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(以下、正義連)の代表を務めていた時期の寄付金品横領等に問われている尹美香(ユン・ミヒャン)被告が検察の公訴内容を全面否認した。尹被告側は30日、ソウル西部地方裁判所刑事合意11部(部長判事ムン・ビョンチャン)で開かれた初公判準備期日で「公訴事実をすべて否認する」と明らかにした。尹被告はこの日、裁判に出席しなかった。
尹被告は合計6件の容疑がもたれ、8件の罪名で今年9月に不拘束起訴された。補助金管理法違反、地方財政法違反、詐欺、寄付金品法違反、業務上横領、準詐欺、業務上背任、公衆衛生管理法違反などだ。