【社説】悪臭漂う慰安婦支援団体「正義連」疑惑、国民は苦々しい
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.18 13:40
今月7日李容洙(イ・ヨンス)さんの暴露で始まった日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)疑惑が徐々に佳境を迎えている。17日までの10日間で正義連が公表した謝罪・説明資料だけで14件にもなるが、何一つ明快に説明されていない。
最初は李さんの記憶力を問題にしていたが、「大金のために態度を変えた」〔尹美香(ユン・ミヒャン)元理事長の夫〕と罵倒し、その後は批判メディアに親日フレームまで覆い被せた。真実糾明を求める声には保守勢力の謀略だとして開き直る態度だ。
これまでの疑惑だけでもう限界を超え、すでに市民団体としての道徳的名分を失った。検察捜査まで始まるという局面で、各種会計不正と公金流用疑惑などを明らかにしなければならない。特に被害者を助けると言って国民から募金を受けておきながら背後では違うことをしてきたことが事実であることが明るみになれば、一罰百戒しなければならない。