<危機の韓日関係、連続診断20>強制徴用問題解決のためには「過去の歴史原理主義」からの離脱を(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.30 08:44
◆外交部が中心に立って問題解決してこそ
李信和(イ・シンファ)高麗(コリョ)大教授=朴智元国家情報院長らが訪日したところをみると、われわれのほうが非常に先んじているという気がする。バイデン新政府と調整もしておらず、米大統領選挙の結果が出る前からあまりに性急に動いた。だが、このような焦りは韓日関係改善のためのものでなく、結局は南北関係に向けたもののようだ。『起承転北』(最終的には北朝鮮)という言葉が出てくるほどだ。北朝鮮中心に回るこのようなパターンを文政府が変えなければ(外交が)正常化するのは難しい。