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中国外交部長、日本には「一衣帯水」・韓国には「守望相助」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.27 09:04
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「中日は一衣帯水のような長期的協力パートナー」

「中韓は守望相助の戦略的協力パートナー」

 
中国の王毅外交部長兼国務委員が24日には日本で茂木敏充外相と、26日には韓国で康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と会ったときにそれぞれ使った中国の故事成語だ。

「一衣帯水」は、南北朝時代を統一した隋の文帝が南朝の陳に対して「帯ほどの狭い小川」(揚子江)を間に置いた隣国だとし、平和共存を強調して使った言葉だ。

「守望相助」は『孟子』滕文公上篇に登場する故事で、隣村同士、外敵の侵入に対抗して共に守り互いに見張りをしながら助けるという意味だ。

2つの言葉はともに近い隣国を意味するが、守望相助がより積極的な協力を強調する意味だ。米国のバイデン政府発足を控えて予想される米中葛藤の中で韓国の助けを要請したとも解釈することができる。

王部長は26日午前、康京和(カン・ギョンファ)長官と韓中外相会談の冒頭発言を通じて「新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)事態のとき、中韓両国国民は守望相助の精神によって互いに助け合った」とし「中韓両国は戦略的協力パートナー」と話した。

特に、王部長はこの日の会談で、バイデン政府は米中葛藤問題を引き起こしたトランプ政府とは違うだろうとの期待を表したことが伝えられた。多国間主義と国際協力にさらにフォーカスするかもしれないと展望したりもしたという。

これについて、亜洲(アジュ)大学米中政策研究所のキム・フンギュ所長は「日本との関係を称した『一衣帯水』は非常に中立的な表現」としながら「それに比べて韓国との関係を『守望相助』と表現したことは、現在、中国が韓国の助けを切実に必要としているという意味」と分析した。

成均館(ソンギュングァン)大学中国研究所の李熙玉(イ・ヒオク)所長は「過去、韓中関係に一衣帯水を使ったこともある」としながらも「大きく見れば国際情勢の変化に共に対処しようという意味で、米中関係の変化の中で韓中協力の重要性を強調した」と話した。

これに先立ち、日本経済新聞も25日、米国が政権移行の「政治空白」期に中国が対面外交を推進して日本に秋波を送ったとし、「わざわざ来日して『一衣帯水のパートナー』と持ち上げたのは、米中対立下で日本が重要性を増すから」と分析した。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領はこの日午後、青瓦台(チョンワデ、大統領府)を訪問した王部長に会い、肘タッチをしようとしていた王部長に手を差し出し、直接握手をする姿を見せた。

王部長は前日午後、菅義偉首相と会ったときには手の甲タッチの挨拶を交わす姿を演出した。王部長はこの日、韓国に対する「守望相助」発言にもかかわらず、韓国政府が望んでいた習近平国家主席の訪韓日程に対しては「韓国がコロナを『完全統制』した後に可能」とし、再度先送りした。前日コロナ感染者が8カ月ぶりに最大値である583人発生したことを念頭に置いたものとみられる。

王部長は昨年12月の訪韓時には今年上半期の習主席訪韓を推進することにしていたが、今年1月にコロナ事態が発生したことを受けて延期した。続いて楊潔チ政治局員が今月8月に訪韓した際に「コロナ状況が安定した後」に先送りしたが、今回は『完全統制』へと訪韓基準が高まった。

外交部当局者は「習主席訪韓推進において、最大の変数はコロナ防疫状況」としながら「完全統制の基準には、感染者数が何人かという技術的データだけでなく、さまざまな変数が考慮されるものとみられる」と説明した。

王部長は康長官との会談で、韓国のTHAAD(高高度ミサイル防衛)体系配備に関して「韓国側が韓中間の敏感な問題を円満に処理し、相互信頼と協力の基盤を維持することを願う」と言及した。THAADを撤収するよう求める要求を今回も欠かさずにしたといえる。

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    中国外交部長、日本には「一衣帯水」・韓国には「守望相助」

    2020.11.27 09:04
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    26日午前、韓国外交部を訪問した中国の王毅外交部長が康京和外交部長官と会談前に肘タッチで挨拶を交わしている。[写真 共同取材団]
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