1回分の半分を打ったのにさらに効果? 怪しいアストラゼネカのワクチン(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.27 08:03
英国製薬会社アストラゼネカとオックスフォード大学が共同開発中にある新型肺炎のワクチンは全世界から先に購入した量が現在開発中である新型肺炎のワクチンの中で最も多い。
米国デューク大学グローバルヘルス・イノベーションセンターの集計によると、アストラゼネカのワクチンは新型肺炎ワクチンメーカー別購入確定数量(11月20日基準)で1位にのぼった。すでに24億2520万回分が売れた。全世界が購入を確定した新型肺炎のワクチン数量68億回分の約36%を占める。1回の費用が4ドル(約400円)で他のワクチンより安く、2~8度で保管可能で普及が容易な点も一役買ったとみられる。韓国で委託生産されて韓国で普及する可能性が大きいという観測もある。
このように全世界の期待を一身に受けているアストラゼネカのワクチンが危機に処した。免疫効果と信頼度に疑問が広がっているという米国の主なメディアの報道が相次いでいる。