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【社説】韓国検察総長の職務排除、極めて非常識で不当だ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.25 11:59
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尹錫悦(ユン・ソクヨル)検察総長が職務から排除された。尹総長を追い出すために数多くのごり押しと術策を繰り広げてきた秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官が結局、前例のない検察総長の職務執行停止を命令した。秋長官が提示した理由は極めて非常識で不当だ。このように極悪非道な事態が起きたのは衝撃的だ。権力の横暴に驚かざるを得ない。

秋長官は昨日監察を通じて重大な不正疑惑を多数確認したとし、尹総長に対する懲戒を請求して職務執行を停止させた。秋長官が確認したという不正はいずれも正常な総長の職務遂行の範囲を超えていないとみられる。秋長官はハン・ドンフン検事長に対する監察を許容しないことを問題にしたが、尹総長は監察よりさらに厳密な調査が必要な捜査を指示した。その後、秋長官はこの事件に対する尹総長の指揮権を剥奪して政権寄りの検事らを動員して違法的な押収捜索も押し切った。だが、捜査チームは数カ月間ハン検事長に対する起訴を起こせずにいる。これが秋長官が叫ぶ検察改革に合致するのか問い直したい。犯罪者の話だけに耳を傾けて疑惑を断定して「狙い打ち捜査」を指示した秋長官が席から退くべきだ。

 
また、秋長官は「検察総長は持続的に保守陣営の大統領選挙候補として取り上げられ、大統領選に向かった政治的な動きを見せていると疑われ、ひいては最高検察庁国政監査で退任後政治参加を宣言すると解釈される発言をし、(中略)検察総長として命のような政治的中立に対する不信を解消するために積極的な措置を取らなかった」としてこれを懲戒請求の理由として前面に出した。尹総長はかなり前に大統領選候補の世論調査で自身を除いてほしいと公開的に求めた。国政監査の時は「退任後ボランティアする方法をゆっくりと探してみたい」と話した。世論調査に入れてほしいと求めたこともなく、大統領選に飛び込むと宣言したこともない。秋長官の主張がどれほどとんでもない詭弁なのかがここで明らかに現れる。

法務部は秋長官が尹総長の職務排除に対して文在寅(ムン・ジェイン)大統領に事前に報告し、文大統領はいかなる反応も見せなかったという。大統領が事実上同意したとみるほかはない。文大統領は尹総長に任命状を与えて政府と与党にも厳正な捜査をしてほしいと述べた。尹総長はその要請に忠実に従った罪しかない。青瓦台(チョンワデ、大統領府)はこの事態に対する文大統領の立場が何かをはっきりと明らかにすべきだ。

尹総長は「一点も恥じることがない」として「違法な処分に法的対応」を予告した。違法的な命令であるだけに当然の対応だ。秋長官の措置に対する判断はまもなく裁判所に任せられる。権力の専横を防いで法治主義を守る賢明な決定を司法府に期待したい。これ以上、常識が崩れて非理性的な言動が横行する国になってはならない。

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