韓国求職者、就職難に借金も増えて二重苦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.16 10:28
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の余波で就職市場が冷え込んでいる中、求職者の借金は大きく増えたことが分かった。一言で二重苦だ。求人・求職プラットホーム「サラムイン」は16日、求職者1989人を対象に「負債現状」を調査して発表した。調査結果、回答者の33.8%が借金を持っており、彼らが持つ負債は平均3019万ウォンだった。昨年(2261万ウォン)より758万ウォン(33.5%)が増加した数値だ。
求職者が借金を主に使った内訳は「交通費、食費など生活費」(37.5%、複数回答)が最も多かった。この他に「授業料など学費」(32.4%)、「部屋の家賃」(27.7%)、「個人のお小遣」(11%)、「塾の受講など就職準備費用」(8.6%)などがあった。