ファイザーワクチン確保戦…イスラエルも購入したのに韓国はまだ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.16 07:38
主要国家が先を争って米国ファイザー(Pfizer)とドイツ・ビオンテック(BioNTech)が共同開発中の新型コロナウイルス(新型肺炎)ワクチンの確保に出る中で、イスラエルもファイザーとワクチン購入契約を交わした。
13日(現地時間)、ロイター通信やタイムズ・オブ・イスラエルなど外信によると、イスラエルはファイザーと新型コロナウイルスワクチン800万回分を購入する契約を結んだ。イスラエルの人口は約865万人だ。ファイザーワクチンが1人あたり2回接種である点を勘案すると、イスラエルの半分の人口が接種できる量だ。
イスラエルのネタニヤフ首相は「確保量がイスラエル国民400万人に接種するために充分だ」としながら「今日はイスラエルにとって素晴らしい日で、コロナウイルスに対するわれわれの勝利のために素晴らしい日」と明らかにした。続いて「ワクチンの供給を来年1月から始めて数カ月以内に(普及量を)増やすのが目標」と付け加えた。