韓国の造船業、4年ぶりに受注の崖…「底打ってから上昇するだろう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.08 12:38
造船業受注の崖が続いている。今月初めまでの韓国造船業の船舶受注額は昨年の半分にも満たなかった。受注の崖による波及効果は翌年から現れるだけに、来年の造船所の雇用減少などが予想される。
現代重工業グループ、大宇造船海洋、サムスン重工業の3社によると今月初めまでの3社の受注額は96億ドルで昨年の270億ドルの半分に満たなかった。造船大手3社すべてで受注が落ち込んでいる。現代重工業グループは今月初めまでに52億ドルを受注したが昨年の130億ドルの40%水準にとどまっている。大宇造船海洋は33億ドルで昨年の68億ドルの半分、サムスン重工業は11億ドルで昨年の71億ドルの15%水準にとどまった。