<米大統領選>世界の証券市場も不安定…韓国銀行「米国の不確実性続けば悪影響」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.05 07:58
米大統領選挙の当選者確定が遅れる中でトランプ大統領と民主党のバイデン候補が互いに自身の勝利を主張する異例の状況が起きており金融市場も神経を尖らせている。こうした不確実性が早期に解消されない場合市場への衝撃が懸念されるためだ。
米大統領選挙が混戦を繰り返し世界の証券市場は4日、不安な流れを見せた。この日午後11時30分(以下韓国時間)に取引を開始した米国証券市場は上昇でスタートした。取引開始序盤にダウ平均は0%台、ナスダック指数は2%台の上下を繰り返し、5日午前0時30分現在のダウ平均は1%台、ナスダック指数は3%台の上昇率を記録中だ。これに先立ち一斉に下落で出発した英国、フランス、ドイツなど欧州の証券市場は少しずつ上昇し0~2%の間で騰落が続いている。