“アジア宗教ノーベル賞”「庭野平和賞」受賞した韓国僧侶、賞金2000万円を寄付
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.29 11:16
平和財団理事長を務める法輪法師が「アジアの宗教ノーベル賞」と呼ばれる庭野平和賞を受賞した。
日本庭野平和財団は26日、コロナ禍によって非対面方式で授賞式を開催して受賞証書と賞金2000万円を授けた。法輪法師は受賞感想を通じて「国際救護仏教界NGO団体『仏教者国際連帯会議(INEB)』を通じて東南アジアの貧困女性および新型コロナの防疫支援に賞金全額を寄付する」と明らかにした。
庭野平和賞委員会は法輪法師が隣の宗教家、特にキリスト教徒と協力して平和を増進しようと永い歳月幅広く努力してきたと評価した。委員会側は「法輪法師がフィリピン・ミンダナオのムスリム、インドのヒンズー教とその他宗教である、ミャンマーとバングラデシュにあるロヒンギャなど宗教が他の人のためにも海外活動に集中してきたことに対して深い印象を受けた」と選定の背景を説明した。