韓国初のノーベル科学賞不発…「ノーベル賞級の仲間入りを果たした良い指標」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.08 06:37
韓国史上初の科学分野ノーベル賞有力候補に挙げられていたが、受賞が不発となった玄沢煥(ヒョン・テクァン)ソウル大学碩座教授兼基礎科学研究院(IBS)ナノ粒子研究団団長は7日、「今年は受賞が難しいだろうと予想していた」としながらも、ノーベル賞候補に挙げられたことに対して「誇りを感じる」と明らかにした。
玄氏はこの日、ソウル大学で取材陣と会い、「ノーベル賞候補に挙げられたこと自体が我が国の科学者がノーベル賞級の仲間入りを果たした良い指標だと考える」とし「我が国の科学技術の水準がそれだけ高まったのだと申し上げたい」と話した。韓国メディアの聯合ニュースが伝えた。