韓国金融研究院の警告「潜在成長率、13年後マイナスの可能性」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.14 08:56
「労働・資本・生産性いずれも肯定的なシナリオ通りにいっても成長率が現水準を維持する程度だ。極端な場合、逆成長も排除できない」
韓国経済の傾向的な逆成長の可能性を警告する分析が出てきた。13日、ソウル中区(チュング)銀行会館で開かれた韓国経済発展学会・韓国金融研究院・ソウル社会経済研究所の共同学術大会でだ。「韓国経済の持続成長に向けた方向摸索」をテーマに開かれたこの日の学術大会で一番目の発表を引き受けた金融研究院のパク・ソンウク・マクロ研究室長は潜在成長率の下落が韓国経済に大きな負担になるだろうと指摘した。格別の措置がなければ2.5%前後となる潜在成長率が傾向的に下落するという見通しだ。