韓国、カラオケ・ビュッフェの営業を許容…首都圏教会の対面礼拝も緩和(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.12 09:41
韓国政府が2カ月間持続した社会的距離の確保第2段階を12日から第1段階に緩和することにした。大型塾・食べ放題店・カラオケなど危険性の高い施設10種の営業が可能になり、人員が制限された中で教会の対面礼拝とプロ野球などスポーツ行事観覧も許される。ただし、感染拡大の落ち着きが遅い首都圏は防疫守則を義務付ける施設を拡大するなど第2段階措置を一部維持する。
中央災害安全対策本部は11日午後、定例記者会見で「社会的受容性の低下と庶民生活の困難などを考えると、防疫の効果と持続可能性という2つの目標をともに達成できる距離の確保体系に転換する必要がある」とし、「全国の第2段階距離の確保措置を第1段階に調整する一方で、危険度の高い大衆利用施設などの精密な防疫管理を強化する」と明らかにした。