韓国外交部第1次官、日本大使を指名してコロナチャレンジ提案…韓日、コロナで接点探し
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.23 07:24
最近まで正面衝突の様相が続いていた韓日が、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)拡大を契機に、慎重に接点を探り始めている。だが、先は依然として長い。
今月20日、趙世暎(チョ・セヨン)外交部第1次官は外交部のコロナチャレンジである「元気に頑張ろう」(#StayStrong)キャンペーンの次のチャレンジャーに冨田浩司駐韓日本大使を指名した。日本大使館もこれを肯定的に検討しているという。
外交部は康京和(カン・ギョンファ)外交部長官ら長・次官がSNSを通じてコロナキャンペーンを展開している。韓国政府のソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)などを広報するためのものだ。ハリー・ハリス駐韓米国大使もこれに先立ち、口ひげの模様がプリントされたマスクをつけて外交部のキャンペーンに参加したことがある。