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文大統領、秋美愛法務部長官とともに会議に入場…「窮地に追い込まれた秋長官への信任のメッセージ」観測

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.22 08:20
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文在寅(ムン・ジェイン)大統領が21日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で主宰した第2回「国家情報院・検察・警察改革戦略会議」はその内容より秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官の出席に政界の注目が集まった。秋長官子女の病気休暇をめぐる疑惑が政界で広がって以降初めて文大統領と秋長官が対面する席だったためだ。第1回会議以降1年7カ月ぶりに開かれる第2回会議に文大統領が秋長官とともに会議場に入場し、政界では「窮地に追い込まれた秋長官を配慮した行事」という見方が提起された。文大統領は参加者が皆着座した後、秋長官、盧英敏(ノ・ヨンミン)秘書室長とともに入口に登場した。

秋長官が参加した席で文大統領が再び「公正」に言及した点も注目を集めた。会議最後の発言で「権力機関の改革は公正と正義のための基本」と述べた。2日前、第1回青年の日記念式で37回にわたって公正に言及した基調を続けたものだ。冒頭発言では「権力機関の改革を全うする日までお互いを尊重し、励まし、力強く推進していこう」ともした。

 
会議前後の事情をめぐり「文大統領が秋長官を信任するという意向を見せたもの」という観測が出てくると、青瓦台側は拡大解釈を遮断した。青瓦台核心関係者はこの日、記者会見で「秋長官が会議場の外で出迎えの目的で待っていたが、大統領に会って入ってきた」と説明した。秋長官が文大統領を出迎えた理由についても「内閣で出迎える時は儀式序列に従うが、法務部長官が一番高かったため」と伝えた。同時に「この日、文大統領と秋長官の単独面談はなく、会議でも秋長官の去就や疑惑などに対する言及は全くなかった」とした。

文大統領はこの日、権力機関改革の「法制化」を強調した。「その間各機関の権限を調整して配分し、法と制度を一部修正する程度でなく、国民のために生まれ変わるという覚悟で権力機関の改革を推進してきた。残された課題の完結に向けてさらに取り組むべきだ」とした。

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    2020.09.22 08:20
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