韓経:「雨後のタケノコ」状態の韓国マスク工場で相次ぐ休廃業
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.21 09:29
仁川南洞(インチョン・ナムドン)産業団地近くでデンタルマスクを製造するA社が最近売りに出された。この会社は4月にマスク製造設備を導入して稼動に入ったが、この1カ月は休業状態だ。この会社の代表は「マスク事業は絶対につぶれないという話を聞きノンバンクから融資を受け中国から設備まで購入して工場を作ったが最近は売り上げがほとんどない」と話した。
首都圏でマスク工場を運営するB社の社長は「国内3大産業団地と呼ばれる始華(シファ)、半月(パンウォル)、南洞産業団地をはじめ、京畿道(キョンギド)の楊州(ヤンジュ)、平沢(ピョンテク)、華城(ファソン)、抱川(ポチョン)と忠清北道(チュンチョンブクド)陰城(ウムソン)など全国各地でマスク生産をやめたという企業の話が聞かれる」とした。