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【中央時評】政府負債に対する将来世代の負担を減らすには=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.17 15:24
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未来世代が背負う借金の負担を減らすには、政府支出を増やしても生産的な支出で経済成長率を高め、民間経済の活力を蘇らせなければならない。政府が今年4回の補正予算を執行して韓国版ニューディールに5年で160兆ウォン(約14兆3200億円)を投資すると発表した。財政が浪費されないように賢く支出しなければならない。公共投資が民間投資を誘発する呼び水の役割を果たさなければならない。未来に多くの負担を強いることになる若者世代のための教育、職業訓練、育児、住居支援を増やさなければならない。大規模事業の経済的妥当性評価を厳密にしなければならない。IMFは最近の報告書で、世界公共インフラ投資の3分の1が浪費されたと指摘した。公共インフラを計画して実行するシステムがが弱く、政治と結託して腐敗したためだと分析した。報告書は韓国をインフラ投資が整った国の例にあげたが、最近になって大規模インフラ事業の決定に政治的圧力が大きくなったと指摘した。

政府の中長期財政健全性を維持するには経済政策の「ガバナンス(governance)」、すなわち「最高水準で管理する方式とこれを遂行するシステム」が重要だ。経済部署と中央銀行が中長期的な見識によって財政と通貨を管理しなければならない。問題は政治の介入だ。政治家は政治的利益のために経済的効率が低い政策をたびたび推進しようとする。ばらまき支出で人気を得たポピュリズム政権が過度な財政支出と通貨膨張で経済を破綻に導いた場合がたびたびあった。これを防ぐために、多くの国々が財政準則で過度な財政赤字と政府負債を制限して中央銀行の独立性を法で保障している。韓国は他の先進国と違って財政準則がない。韓国銀行は政府債券の買い入れを増やし、財政を直接支援するよう求める圧力をたびたび受ける。

 
1世紀ぶりに到来したパンデミックの危機に当面の経済回復だけでなく将来世代の負債負担に対する憂慮の声が高まっている。危機を克服するための政府の財政と通貨拡大政策が必要だが、同時に経済政策のガバナンスを強化して政策の効率性と中長期財政健全性を高めようとする努力もまた伴わなければならない。

イ・ジョンファ/高麗(コリョ)大学経済学科教授

【中央時評】政府負債に対する将来世代の負担を減らすには=韓国(1)

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