臨時職32万人減少、雇用切迫した階層の生計が崩れる=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.10 09:27
新型コロナウイルスにともなう雇用大乱の終わりは見えない。先月の就業者数は27万人以上減少した。半年にわたり雇用が縮小している。金融危機に襲われた2009年1~8月以降で最長期間の減少だ。特に社会的弱者である臨時・日雇い雇用が急に消えている。青年層を中心に求職など経済活動を止めた人も急増した。新型コロナウイルス感染再拡大まで続き、最初の感染拡大時よりも大きな衝撃が現実に差し迫っている。
統計庁が9日に出した「8月の雇用動向」によると、先月の就業者数は2708万5000人と集計された。1年前より27万4000人減った。統計庁のチョン・ドンミョン社会統計局長は「8月の就業者減少は新型コロナウイルスの影響が最も大きい。最長期間の梅雨も相当な影響を及ぼした」と話した。