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北朝鮮に戻った「コロナ感染疑い」脱北者の近況…「金委員長の寛大な心で許された」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.03 16:07
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今年7月に開城(ケソン)を通じて北朝鮮に戻った脱北者キム氏(24)の近況に関する報道があった。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は2日、現地消息筋を引用し、「北朝鮮当局は、キム氏が金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の寛大な心で許され、希望する職場に配置されると宣伝している」と報じた。また「キム氏が新型コロナウイルス感染症検査で陰性判定を受けた」と伝えた。

この情報筋によると、北朝鮮労働党中央委員会は先月25日、キム氏が新型コロナに感染していないことを確認したという通知文と指示文を咸鏡北道(ハムギョンブクド)徒党委員会と司法機関に送った。

 
情報筋は「党中央委員会が敵の誘惑に駆られたが祖国に戻ってき青年を許すことにした」とし「自身の過ちを反省する人に対しては過去のことを許し、本人が望む場所で働けるよう党がきめ細かな支援をすべきという最高尊厳の方針があったため」と説明した。

続いて「当初(キム氏が)開城に戻った時は、新型コロナ感染を疑って、国を混乱させた反逆者として罵倒した」とし「今になってキム氏を最高尊厳のこの上ない寛容と偉大性を称賛する体制の宣伝に利用している」と伝えた。

先月27日には両江道恵山(ヤンガンド・ヘサン)で、この脱北者に関連した住民講演会も行われた。両江道のある住民はRFAに「講演で脱北者が新型コロナ感染者でもスパイでもないことを当局が確認したという内容が紹介された」とし「当局が彼を処罰するよりも、体制の宣伝に活用することに方向を変えたようだ」と話した。

ただ、この住民は「豊かな資本主義の味を知った彼を、当局がいつまでもそのまま置いておくはずはない」とし「いつまで脱北者を体制の宣伝に活用するか分からないが、いつか国際社会と住民の関心から消えれば、名分を作って彼を処罰するはず」と予想した。

キム氏は2017年に脱北して京畿道金浦市(キョンギド・キンポシ)に居住していたが、7月18日に江華島(カンファド)から軍の監視が徹底されていない排水路を通じて漢江(ハンガン)に抜けた後、泳いで北朝鮮へ渡った。キム氏の越北は、知人への性的暴行容疑で警察の捜査を受けている中で発生した。北朝鮮は同月26日、国営メディアを通じてキム氏の越北事実を伝えた。北朝鮮は当時、キム氏の新型コロナ感染が疑われるとし、開城市に防疫非常事態を宣言した。

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