脱北者「北で公開処刑減ったが、こっそり連行して鈍器で叩き殺す」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.24 13:38
「公開処刑は最近あまり聞かない。しかし2015年に拘留場にいた時、看守が静かに連れて行き、黒い布をかぶせて歩かせ、後ろから鈍器で殴って殺すという話を聞いた。非公開処刑が続いているという話だった」 (今年脱北したAさん)
北朝鮮当局の人権侵害行為は依然として多いという主張があった。特に不法拘禁など自由権を剥奪する形で発生しているという。2013年の張成沢(チャン・ソンテク)元国防委副委員長処刑で民心が動揺して以降、公開処刑は減ったが、これは処刑自体が減ったというより「非公開処刑」方式に転換された可能性が高いという分析だ。
社団法人の北朝鮮人権情報センター(NKDB)が23日午後に発表した内容によると、北朝鮮の住民は現在も不法拘禁・拷問、暴行・強制売春・性暴力など人権侵害的な状況に置かれている。