주요 기사 바로가기

安倍氏は去っても「アベノミクス」は残る…後任には菅官房長官が有力

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.01 08:24
0
「アベノミクスの成果は英国のサッチャー首相、米国のレーガン大統領が成し遂げた業績と肩を並べるほど」。

モルガン・スタンレーのアジア戦略分析家ジョナサン・ガーナー氏が出した報告書の内容だ。28日に辞任を発表した安倍晋三首相の経済政策には厚い点数を与えた。緊縮財政と労働改革で「欧州の病者」と呼ばれた英国を長期不況からすくい出したサッチャー首相と似ていると好評したのだ。「レーガノミクスで広く知られるレーガン大統領と安倍首相の「アベノミクス」を同列に置いた。

 
安倍首相は2012年12月に第2次政権を始めながら経済政策を「3本の矢」に要約した。侍が「1本の矢は簡単に折れるが、3本を束ねれば簡単には折れない」と話したという逸話に言及しながらだ。大胆な量的緩和と政府の財政支出拡大、積極的成長戦略を推進するというのが安倍首相の3本の矢だった。

弓を引く人物として忠実な経済官僚の黒田東彦氏を日本銀行総裁に就けた。「失われた20年」に代表される日本の長期不況を3本の矢で打破するという意志だった。

経済回復を主要目標にした安倍首相が第2次政権2年目の2013年にニューヨーク証券取引所(NYSE)で「バイ・マイ・アベノミクス(アベノミクスは『買い』だ)」と話したのは有名だ。フィナンシャルタイムズなど主要外信は29日、彼の辞任のニュースを取り上げながら当時の写真をともに掲載した。

アベノミクスをめぐる議論にも安倍首相が放った3本の矢で日本経済は回復曲線を描いた。8年8カ月にわたる安倍首相の在任期間のうち東京証券市場は2倍近く成長した。

東京証券取引所が集計する東証株価指数(TOPIX)は、第2次安倍政権発足当時は800ポイント台だったが、31日には1618.18で取引を終えた。日本経済新聞が集計する日経指数とともに日本の証券市場を代表する指数だ。東京証券取引所1部市場に上場されたすべての銘柄を対象に算出する。

外国人投資も増えた。フィナンシャルタイムズは「第2次安倍政権発足後25兆円の外国投資資本が日本に集まった。世界の投資家はアベノミクスの設計者である安倍首相の辞任を悲しんでいる」と伝えた。

安倍首相に対する評価が薄いのは国内だ。日経は31日に電子版経済記事で「アベノミクス、後半失速」とし、最長期政権でも経済目標は達成できなかったと指摘した。第2次政権発足前に492兆円だった国内総生産(GDP)を2020年に600兆円に引き上げるという目標を立てたが現在のGDP規模は506兆円にすぎないと指摘した。

日経は別の記事で、アベノミクスが残した未完の課題により危機状況が続くとし、新型コロナウイルス緩和の兆しが見られない中で財政支出と量的緩和に頼る様相が続きそうだと予想した。

◇アベノミクス・シーズン2開幕

安倍首相は退いたが彼が残した「3本の矢」は有効な手段として残る公算が大きい。市場が大きく揺れなかった理由だ。

「ポストアベノミクス」には安倍首相の影が色濃く残る見通しだ。フィナンシャルタイムズは「安倍首相後に日本の政治でリーダーを狙う人たちには経済が重要になった。安倍首相の後任はアベノミクス基調にさらに忠実に従うとみられ、アベノミクス2.0と見ても構わないだろう」と伝えた。

アベノミクス2.0時代を率いる次期首相としては3人の名前が上がっている。最も有力な人物は菅義偉官房長官だ。安倍政権の「永遠のナンバー2」と呼ばれ内政全般を掌握する官房長官として働いてきた。自民党の二階俊博幹事長の強力な支援を受けている。

朝日新聞出身の政治批評家である高橋浩祐氏は、「菅氏が(首相に)なるのはほぼ確実」と話した。菅氏は経済の重要性を成長期から痛切に感じてきた人物だ。育った環境が豊かでなく建設会社現場と包装箱を製作する工場で働いたこともある。

有力候補として議論される岸田文雄元外相は自民党の核心勢力である政調会長を務めている。首相候補群に名前を上げた石破茂元自民党幹事長も安倍首相と鮮明に対立してきたが、経済政策においてはアベノミクスの基調を継続するものと観測される。

これら2人はいずれも金融業界で勤務してから政界に入門した。岸田元外相は長期信用銀行で、石破元幹事長は三井銀行で勤務した経験がある。



関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    安倍氏は去っても「アベノミクス」は残る…後任には菅官房長官が有力

    2020.09.01 08:24
    뉴스 메뉴 보기
    安倍首相が2013年12月31日に東京証券取引所を訪問し、同年最後の取引を終え拍手している。[中央フォト]
    TOP