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「ポスト安倍」はだれ?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.30 11:18
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日本の安倍晋三首相が28日に辞任の意向を明らかにし、彼に続いて日本を引っ張っていく「ポスト安倍」がだれになるかに関心が集まっている。自民党は来月中に新総裁を選出する方針だ。議院内閣制を採択している日本は多数党の総裁が衆院議員投票を通じて首相を務める。自民党は現在衆議院の過半数を占めている。辞任の知らせが伝えられると自民党の主要派閥である細田派、岸田派、二階派などもこの日緊急会合をした。

新首相の任期は安倍首相の自民党総裁残り任期である来年9月までだ。1年という任期が次期首相を選ぶのにも変数として作用するものとみられる。現在新首相有力候補は3人が挙げられる。安倍政権で官房長官を務めてきた菅義偉官房長官(71)、安倍首相が指名した岸田文雄政調会長(63)、そして安倍首相の政治的ライバルである石破茂元幹事長(63)だ。

 
菅長官は最近急浮上した候補だ。7年8カ月間にわたり官房長官を務め最長寿タイトルを得た。日本政府報道官であり内閣を切り盛りする安定したイメージを固めたのが強みだ。日本メディアも安倍首相が菅長官を有力な後継者と考えていると伝えた。毎日2回の定例会見に出て大衆にもなじんでいる。昨年には新元号の「令和」を発表した。無派閥で、叩き上げの政治家という点も長所だ。秋田県のイチゴ農家出身の彼は高校卒業後に上京し各種アルバイトをしながら大学を卒業した。

岸田政調会長は当初安倍首相が後継者に指名した人物だ。安倍政権序盤で外相を務めて内閣経験を積み、党三役のひとつである政調会長を務め党内基盤も固めた。おかげで党内ナンバー2である幹事長の筆頭候補に挙げられた。首相4人を輩出した名門派閥出身でバックも強固だ。経済を重視する岸田派らしく合理的で無難だとの評価を受ける。ただ存在感は相対的に低いと評価される。「突破力が劣る」「優柔不断だ」という評価とともに、大衆認知度が高くない弱点を抱えている。

これに対し安倍首相の党内政敵の石破元幹事長は高い認知度が強みだ。この2年間「ポスト 安倍」世論調査で常にトップを守った。2位との格差も大きく、大衆選好度では圧倒的優位を先取りしている。安倍狙撃手としても知られる。6月に日本人の公憤を買った「アベノマスク」波紋時は自身のブログで厳しい忠告を与えたりもした。

それだけに石破氏の最大の障害物はまさに安倍首相と観測される。安倍首相も「石破氏だけは絶対だめだ」という確固とした意向を示してきた。さらに党内派閥支持勢力も弱い。安倍氏が属する党内最大派閥である細田派が98人、岸田派が47人なのに対し、彼が率いる石破派は19人だけだ。このほかに麻生太郎副総理、河野太郎防衛相、茂木敏充外相、小泉進次郎環境相などもダークホースに選ばれる。

自民党規則によると、党総裁が任期中に辞任すると原則的に両院議員と党員が参加する投票で新たな総裁を選出する。だが今回のように緊急な場合には党大会を開かず両院総会で後任者を選出できるようになっている。こうした場合、少数派のトップである石破元幹事長は選出の可能性が低くなるものとみられる。週刊文春も自民党内で石破氏の総裁選出を防ぐためにこのような方式で総裁を選ぶシナリオが浮上していると報道した。

一部では新総裁の任期がわずか1年であるだけに、政治的負担を減らすため安倍首相とともに働いてきた人を候補に出すだろうとの見通しも出ている。こうした観測が現実化されれば菅長官と麻生副総理が有力候補になる見通しだ。

安倍首相のこの日の辞任は極秘裏に決定された。自民党核心幹部も「辞任の話は全く聞いていなかった。驚いた」と話すほどだった。安倍首相の側近はこの日朝までも「(首相の)健康状態に異常はない」として退任説を一蹴していた。菅長官は最近のインタビューで「安倍首相は来年9月まで任期を全うできる」と明らかにすることもした。

だが持病である潰瘍性大腸炎がついに安倍首相の足を引っ張った。NHKは最近の検査の結果、安倍首相の潰瘍性大腸炎が悪化したことが明らかになり、病気が続く場合、新型コロナウイルス対応など国政に支障が出ることを懸念して辞任する側に決定を下したとみられると伝えた。安倍首相は中3の時から50年間潰瘍性大腸炎を患っており、2007年の1次政権時代もこの病気が悪化して退陣した前例がある。

NHKによると安倍首相はこの日午前10時に官邸に出勤する時も普段と変わらない姿だったという。午前に閣議を終えた後は麻生副総理と30分ほど個別に会談したが、この時、自身の健康状態と辞意を伝えたとみられる。

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