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「カルロス・ゴーン前日産会長、8年間で11.5億円の会社資金流用」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.20 17:17
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保釈期間中にレバノンに逃亡したカルロス・ゴーン前日産会長が8年間に会社の資金11億5000万円を私的に流用した事実が日本当局の調査によって明らかになったと読売新聞が20日に報道した。

報道によると、東京国税局は税務調査の結果、ゴーン前会長が2014年から2019年まで5年間にわたり約10億円の公金を私的に流用したと判断され、この費用は日産の法人所得から控除される経費への計上は認められないと明らかにした。10億円はゴーン前会長が社有ジェット機を私的に利用したり、海外の個人用マンション賃貸費用などだ。

 
国税局はこれに先立ち2011年から2014年までの3年間の費用に対してもゴーン会長が約1億5000万円の申告漏れがあったと指摘している。この費用はゴーン会長の故郷であるレバノンの大学への寄付金や家族の事業のコンサルティング料などに使われた。これに伴い、国税局が認めたゴーン前会長の私的流用分は8年間で合計11億5000万円に達すると同紙は伝えた。

日産は今年2月に会社資金の私的流用と不正支出などで損害を受けたとし、逃亡したゴーン前会長を相手取り100億円の損害賠償訴訟を起こした。日産は社内調査を通じゴーン前会長と彼の側近であるグレッグ・ケリー前日産代表取締役の不正金額が合計350億円に達すると結論を下した。

日産関係者によると、ゴーン前会長は日産経営陣が海外出張などに利用する社有ジェット機を自身と家族の私的な海外旅行に合計93回利用した。また、毎年ゴーン会長に住宅手当として年間3000万~6800万円を支払ったのとは別に東京、パリ、アムステルダムにあるマンションの家賃として約1億円を別に負担してきた。

ゴーン前会長は2018年11月に東京地検特捜部に金融商品取引法違反などの容疑で逮捕された。しかし保釈中だった2019年12月に海外出国を禁止した保釈条件を破り秘密裏に日本を脱出しレバノンに逃亡した。

彼は1月にベイルートで「私と家族を守るために日本を離れるほかなかった」として潔白を主張する記者会見を行ったりもした。4日に発生したベイルートでの爆発事故によりゴーン前会長の自宅が破壊されたという報道もあったが真相は確認されていない。

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