韓国造船、中国を抜いて受注1位奪還…現代重のLNG船受注効果
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.11 15:16
韓国造船業が中国を抜いてまた世界受注量1位を奪還した。グローバル造船海運分析機関クラークソンリサーチによると、7月の世界船舶発注量68万CGT(24隻、標準貨物船換算トン)のうち韓国は50万CGT(12隻)を受注し、シェア74%だった。韓国造船業が今年に入って月間受注量1位になったのは初めて。一方、中国は8隻(21%)、日本は1隻の受注にとどまった。
先月の韓国造船業の善戦は、現代重工業グループの液化天然ガス(LNG)船受注のためだ。現代重工業グループは先月末、欧州・バミューダ所在の船会社からLNG船4隻を受注した。また、2隻は今月中旬に契約を締結することにした。1隻あたり1億8600万ドル(約200億円)で、6隻では計1兆3000億ウォンを超える。