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「これからは大陸だ」…韓国個人投資家、先月中国株2億2960万ドル買う

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.05 07:47
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余裕資金を韓国株と米国株にだけ投資していた会社員のイさん(39)は先月末に中国のあるIT企業の株式を300万ウォン分買った。会社の同僚がこの会社の株式を買ってから2カ月で20%近い収益を出したという話を聞いてからだ。3日までに彼が上げた収益は4.5%。イさんは「当分調整を受けても長く見れば中国株が大きく上がりそうだ。優良株を中心に少しずつ買い集める計画」と話した。

◇7月は中国株過去最大の買い入れ

 
韓国人投資家の中国株買いが急増している。韓国預託決済院が4日に明らかにしたところによると、韓国人投資家は先月中国株を2億3960万ドル相当買い越した。月別基準で過去最大だ。6月の8839万ドルの3倍に近く、上半期全体の買い越し額4億7984万ドルの半分に達する規模だ。

中国株買いが大幅に増えた理由は高収益への期待感のためだ。しばらく停滞していた中国株式市場は最近強い上昇に乗っている。中国証券市場の代表株価指数である上海総合指数は4日に3371.69を記録し、6月末の2984.67より13%上がった。ハイテク株の割合が高い深セン成分指数も15%ほど上昇した。同じ期間のKOSPIの収益率8.1%を大きく上回る。ここには中国政府の証券市場浮揚への意志と景気回復への期待感、莫大な流動性、株価低評価の魅力などが作用したと専門家らは分析する。韓国と米国の証券市場が上がるだけ上がったという判断も影響を及ぼしたとみられる。

KB証券のパク・スヒョン首席研究員は「中国証券市場が安定的で、外国人資金流入により高い収益率を期待できる市場として浮上している。株価が下がれば韓国人投資家が安値買いに出て株式を買いあさっている」と話した。

◇買い越し1位は降書制約

国内投資家が最も多く買い入れた株式は江蘇恒瑞医薬だった。抗がん治療剤を開発する製薬会社で、先月だけで1998万ドル相当を買った。この会社は未来アセットグループのパク・ヒョンジュ会長が注目した企業としても知られている。次いで二次電池リチウム生産企業のガンフォンリチウム(1748万ドル)、プリント基板メーカーの深南電路(1339万ドル)、半導体デザイン企業の韋爾半導体(1050万ドル)、サーバーメーカーの浪潮電子信息(797万ドル)が中国株式上位5位に入った。いずれもバイオ、第5世代ITなど成長株だ。

◇「中国証券市場、7-9月期までは上がりそう」

今後の投資見通しはどうだろうか。専門家らは中国証券市場が7-9月期までは上昇の流れを見せるとみている。世界的にだぶついた資金があまりにも多い上に、銀行業の証券業ライセンス(使用権)付与推進など中国政府の金融改革への期待感が大きくなっているためだ。また、米中対立が大きくなっているが、関税賦課のような企業利益に否定的影響を与えるイベントが現れる可能性は低いということも証券市場上昇の期待感を高めている。信栄証券のソン・ヨンジュ研究員は「中国証券市場は変動性が大きく、上がる時はさらに上がる傾向がある。9~10月には上海指数基準で3700まで上昇するだろう」と分析した。ハナ金融投資のキム・ギョンファン中国チーム長は「5Gとハイテク株、大手証券株、新型インフラと関連した機械・鉄鋼株に注目する必要がある」と話した。

これに対し短期的に急騰落が繰り返される恐れがあり留意しなければならないとの指摘もある。2015年6月に上海指数は資金力を背景に5100まで上昇したが1カ月もたたずに1500ポイントほど急落したりもした。

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