2年間10億回分を作るコロナワクチン、日米英ではすでに13億回分確保
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.04 07:18
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチンが開発される前に日本・米国・英国など先進国がコロナワクチンを確保しているという懸念の声が出ている。今後2年をかけて10億回分をかろうじて生産するものとみられるが、先進国が先に購入した量はこれより多い13億回分だ。
このように、先進国のワクチン先取りで他の国はワクチンを手に入れることができず慌てるだろうという見方が出ている。2日(現地時間)、ブルームバーグ通信は日本・米国・英国・欧州連合(EU)など裕福な国が製薬会社と契約したコロナワクチンの先行購入規模が13億回分に達したと英国医薬市場調査企業を引用して報じた。