WHO事務局長「私が中国に買収された?事実ではない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.24 08:32
世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長が23日(現地時間)、2017年の選出当時に中国と取引があったという米国側の主張を一蹴したとAFP・ロイター通信などが伝えた。
テドロス事務局長はこの日、スイスのジュネーブ本部で開かれたオンラインで行われたメディア会見で「マイク・ポンペオ米国国務長官のその発言は事実ではなく、受け入れることができない。何の根拠もない」とし、パンデミックの政治化について警告した。マイク・ポンペオ米国国務長官が「WHOは中国に買収された」と強く批判したことに対する返答だ。