韓経:韓国LCCの失業大乱が現実化…1万人構造調整の危機
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.23 11:34
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)事態が長期化することで格安航空会社(LCC)の失業大乱が現実化するかもしれないという懸念の声が上がっている。政府の雇用維持支援金の支給期限が終わる来月が山場になるものとみられる。
22日航空業界によると、LCC社長団はこの日、国会環境労働委員会で開かれた懇談会に参加して「雇用維持支援金の期限延長および支援対象の拡大を検討してほしい」と求めた。この席にはチェジュ航空・ジンエアー・ティーウェイ航空・イースター航空・エアプサン・エアソウル・フライ江原(カンウォン)などLCC7社の社長が参加した。エアプサンのハン・テグン社長は「切迫した気持ちでここに来た」とし、「新型肺炎というトンネルがいつ終わるか先行きが見えない中で支援金の期限が満了すれば打撃を受けるだろう」と話した。