統合党院内代表、文政権「道徳的に破綻した全体主義政権」…猛非難
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.22 09:41
未来統合党の朱豪英(チュ・ホヨン)院内代表は21日「文在寅(ムン・ジェイン)大統領の就任の辞の中で唯一守られたのは『一度も経験したことのない国』だけだと国民は冷笑している」と話した。
この日午前、国会交渉団体代表演説で「大統領は『国民が幸せな国』『暮らしが良くなる国』を作ると述べたが、本来国民には挫折と怒りだけが積もっている」と話した。
また「すでに大統領の権力と地方権力、司法権力と言論権力、さらに市民社会権力まで完全に掌握した状況でもう最後まで残っていた議会権力さえ完全に掌握し突撃態勢を構築することで一党独裁、全体主義国家になっている」とした。「道徳的に破綻した全体主義政権」という高麗(コリョ)大学の崔章集(チェ・ジャンジブ)名誉教授の診断も引用した。共に民主党が常任委員長を掌握するなど、国会を自身の思い通りに率いることを「議会独裁高速道路の開通」と表現し「大統領が言う協力政治は大統領と民主党がやることにただ反対せず賛成することを言うのか」と反問した。