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【中央時評】文大統領に足りないもの(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.21 12:04
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仁川(インチョン)国際空港公社の正社員化に関する対応も残念だ。与党が「正社員化をするなということか」と発言するのは事態の本質を曇らせる。飯が焦げるのを心配しているのに「飯を炊くなということか」と反論するような態度だ。「フェイクニュースが(青年の怒りを)触発した」という青瓦台の釈明もそうだ。大統領がこう説明すればよいことだった。「非正社員を助けるために正社員化をした。正しいと考えたが、相対的剥奪感を感じる青年の気持ちを考慮できなかった」。大統領は平等・公正・正義のために苦悩する姿をありのままに見せる小さな機会を逃した。

檀国大で大統領を批判する壁新聞を掲示した青年が先月、1審で50万ウォン(約4万5000円)の罰金刑を受けた。檀国大側は処罰を望まなかったが、警察が「建造物侵入」とした。軍事独裁時代に見られるようなことだ。大統領は見ないふりをせず「国民一人一人の意見は大切だ。壁新聞を問題にするのは度が過ぎる」と言えばどうだったか。先週、大統領に靴を投げた男性に対し、寛容な態度を見せていればどうだったのか。卓賢民(タク・ヒョンミン)儀典秘書官流の大げさなイベントよりはるかに感動的だったはずだ。大統領は国民全員の指導者に一歩近づく小さな機会を逃した。

 
複雑多端な国政を運営してみると間違うこともある。熱心に努力しても結果が良くないこともある。就任演説の言葉のように過ちは謝罪し、意思疎通をして正せばよい。そうしたからといって責任を負うわけでもスタイルを崩すわけでもない。文大統領はカトリック信者だ。カトリックではミサで「これわがあやまちなり、わがあやまちなり、 わがいと大いなるあやまちなり」と告解する。世の中の過ちを自身のせいにして心の平和を希求する。文大統領の時間は1年9カ月しか残っていない。親文派のボスではなく、国民全員の尊敬を受ける大統領として記憶されることを望むのなら、時間はあまり残っていない。

コ・ヒョンゴン/制作総括兼論説室長

【中央時評】文大統領に足りないもの(1)

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