韓国仁川地域の水道水「幼虫ショック」、華城市などに拡散中
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.16 16:12
仁川(インチョン)で「水道水の幼虫」関連の届出が100件以上寄せられた中、最初の届け出があった西区以外に富平(プピョン)・桂陽(ケヤン)でも苦情が相次ぎ、幼虫問題の原因究明が難航している。
16日、仁川市によると、水道水の幼虫関連の苦情14件以上が受理された富平区と桂陽区は富平浄水場から水が供給される地域だ。幼虫が発見された公村(コンチョン)浄水場の水系地域に属していない。先に公村浄水場内の活性炭フィルター(微量の有機物質をろ過する装置)とこの浄水場に関連付けられた西区の配水池2カ所で相次いで幼虫が発見された。市は、浄水場内で発生した幼虫のうち、浄水過程で塩素で消滅しなかった一部の水道管を通って家庭に流れたものと推定している。