「朴元淳氏、安熙正・呉巨敦事件発生時もセクハラ止めなかった」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.14 09:56
故朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長をセクハラ容疑で告訴した元秘書Aさん側が13日に記者会見を開き、「秘書として在職していた4年間はもちろん、他の部署の発令が出た後も朴市長からセクハラを受けた」と主張した。朴氏が安熙正(アン・ヒジョン)元忠南(チュンナム)知事と呉巨敦(オ・ゴドン)元釜山(プサン)市長の「#MeToo(ハッシュタグミートゥー)」事件を目撃してもセクハラを止めなかったという指摘もあった。
Aさんは今月8日、朴氏を性暴力特例法違反(通信メディアを利用した淫乱行為)、業務上威力による醜行、強制わいせつ容疑でソウル地方警察庁に告訴した。告訴当日に行われた告訴人調査は翌日午前2時30分まで続いた。朴氏はAさんの調査が終った9日午後に行方不明となり、結局は極端選択をした状態で発見された。その後、各種論争にも沈黙してきたAさん側はパク氏の葬儀手続きが終了した直後であるこの日午後2時、ソウル恩平区(ウンピョング)「韓国女性の電話」事務室で記者会見を行って被害事実を比較的詳しく公開した。