「朴元淳氏、4年間にわたりセクハラ…執務室内の寝室で抱いてほしいと言って身体接触」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.13 15:35
朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長をセクハラなどの容疑で告訴した被害者側が13日、記者会見を行って「4年間、威力によるセクハラが続いた」と明らかにした。被害者Aさんを代理する金在蓮(キム・ジェリョン)弁護士はこの日午後2時、ソウル恩平区(ウンピョング)のNGO「韓国女性の電話」事務室で開かれた記者会見で「犯行場所は市長執務室と執務室内の寝室」としながらも「詳細な方法は申し上げられない」とのコメントを明らかにした。続いて「概括的には被害者に対して、楽しく仕事をするために2人の写真を撮ろうと言って執務室で自分撮り写真を撮った。そのときに身体的に密着した」とし「執務室の中にある寝室に被害者を呼んで抱いてほしいと言って身体的に接触した」と説明した。
金弁護士は「7月8日午後4時30分にソウル市警に告訴状を届出た」とし「9日午前2時30分までに告訴人に対する1次事情聴取を終えた」と明らかにした。
続いて金弁護士はAさんとの相談に関連して「5月20日の2次相談で具体的な内容を聞いた」とし「5月27日に具体的に法律的な検討を始めていった」と話した。この事件の証拠については「被害者が使っていた携帯電話通じて任意提出前に私的フォレンジックを行った」とし「一部資料は捜査機関に提出した」と話した。