朴元淳ソウル市長に誰が捜査情報を知らせたのか…セクハラによる影響広がる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.14 08:18
故・朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が自身のセクハラ疑惑の被告訴事実をどのように知って極端な選択をしたのか推測が広がっている。特に、朴市長がセクハラ疑惑で被告訴された事実を受け付けた警察や青瓦台(チョンワデ、大統領府)はこのような事実を当事者に通知しなかったという一貫した立場を見せている。だが、告訴人側は「告訴当日、被告訴人に捜査状況が伝えられた」として「国家システムを信じて性暴行被害事実を誰が告訴できるだろうか」として疑問を提起した。
警察は13日「被告訴人である朴市長にはセクハラ疑惑事件に関連して伝えた内容がない」という立場だ。ただし、警察は朴市長に対するセクハラ告訴の件を受け付けた当日である8日、青瓦台に報告したことが分かった。だが、青瓦台も「青瓦台は関連内容を朴市長に通知した事実が全くない」と明らかにした。