韓国外交部に米国から電話…「反中経済同盟」圧力が始まった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.06 13:47
キース・クラック米国務次官(経済担当)が5日、米国が主導する新しい経済同盟構想「経済繁栄ネットワーク」(EPN=Economic Prosperity Network)について韓国側に説明したと、韓国外交部が5日明らかにした。
外交部によると、クラック次官はこの日午前、李泰鎬(イ・テホ)外交部第2次官と電話会談し、EPN構想について説明した。EPNは、米国が新型コロナ事態以降に「信頼できるパートナーと世界サプライチェーンを構築する」として持ち出した構想だ。核心は中国を排除した経済インフラを構築するというもので、一種の「反中経済同盟」だ。