米中全面紛争に向かう中…6月に韓日輸出規制「局地戦」再点火の兆候
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.18 08:07
新型コロナウイルス事態の中、米中間の葛藤が全面紛争の様相に向かっている。米国は中国ファーウェイ(華為技術)規制に続いて世界市場で中国を除いた産業体系を構築することを目標にしているが、友邦の韓国と日本が「輸出規制葛藤第2ラウンド」に入り、開始からつまずく状況だ。
米国の商務省と国務省は15日(現地時間)、中国IT企業ファーウェイに対して海外企業が米国の技術が適用された半導体チップを供給することを制限する規制策を発表した。ファーウェイは自社で半導体を生産できないため、その間、台湾企業のTSCMなどが委託生産した半導体チップを空輸してスマートフォンやタブレットPCを生産してきた。