釈明資料17件を公開した正義記憶連帯…李容洙さんの2回目の会見を控えて積もっている疑惑(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.25 09:43
正義記憶連帯(正義連)が11日、寄付金の不正使用など疑惑に関する記者会見を行ってから公開した釈明資料は24日まで17件に達する。だが、論議が解消されるよりは新しい疑惑が相次ぎ明らかになっている。正義連事態を触発した慰安婦被害者、李容洙(イ・ヨンス)さん(92)は25日2回目の記者会見を控えている。この時点で正義連の資料は▼立場を覆すこと▼選択的釈明▲責任転嫁▼疑惑き損--などとみられる。
李さんの暴露以降の正義連事態は寄付金のずさんな会計処理が明らかになることで始まった。正義連は国税庁に申告した明細書で募金・広報事業など寄付金の恩恵を受ける人数を9、999、999人と記した。また、18年明細書では3300万ウォン余りをビール店1カ所で支出したと記した。国税庁のホームタックス公示資料を通じて不良会計が公開されると寄付金の不正使用の疑惑が提起された。