韓国銀行、低信用社債8兆ウォン買い入れ、資金繰り悪化した企業に緊急輸血
低格付けを含む社債と企業手形(CP)を買い入れる特別目的事業体(SPV)が一時的に稼動する。新型コロナウイルス問題の長期化で資金調達が厳しくなった企業を支援する性格だ。今回のSPV設立は韓国銀行が韓国銀行法第80条で定められた危機対応義務を活用して直接貸付に出る初めての事例だ。米財務省と米連邦準備制度理事会(FRB)がすることと似ている。
韓国政府は20日に第4次非常経済中央対策本部会議を開きこうした内容を議決した。政府と中央銀行、政策金融機関である産業銀行が組んで社債市場に介入するものだ。規模はひとまず10兆ウォンだ。資本金に当たる1兆ウォンは政府が産業銀行を通じて出資する。1兆ウォン(後順位)は産業銀行が、残りの8兆ウォン(先順位)は韓国銀行が貸し付ける。