【コラム】慰安婦支援団体「正義連」の堕落は避けられなかったのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.20 10:53
人間のすべての革命は必ずその当初の約束を裏切ることになるのか。すべての革命の成果は権力に飢えた支配エリートの手に必ず掌握されるのか。権力の堕落は人間社会の避けられない条件なのか。
ジョージ・オーウェルが熟考したテーマだ。「革命の離反」だ。『動物農場』(ド・ジョンイル訳)はその結果であり、より良い世界を叫んだ人たちが独裁集団に堕落するまでだ。流して渡した瞬間が変曲点になった。あらゆるものを共有するという彼ら(豚)がリンゴと牛乳を自分たちの分として流用した時だった。