韓経:日本から2カ月ぶりに帰ってきた辛東彬ロッテ会長、業績悪化の系列会社直接指揮
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.14 11:42
辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)ロッテグループ会長が3月に日本に出国してから2カ月ぶりに韓国に戻ってきたことが確認された。新型コロナウイルスの感染拡大のため日本に足止めされていた辛会長は、最近主力系列会社の業績が急激に悪化していることを受け自己隔離のリスクを押し切って復帰したという。
ロッテグループ関係者は13日、「辛会長が今月初めに韓国に戻り現在は自宅で2週間自己隔離中だ。来週には会社に出勤するようだ」と話した。
辛会長は1月に他界した父親の辛格浩(シン・ギョクホ、重光武雄)名誉会長の四十九日法要を終えた直後に日本出張に向かった。父親の後を継いで日本ロッテホールディングスの会長職を継承しなければならなかったためだ。日本ロッテホールディングス取締役会での議決を経て4月初めに彼は会長に選任された。また、日本のプロ野球チーム千葉ロッテマリーンズの球団オーナーの肩書きも持つことになった。