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韓国銀行、韓米通貨スワップ資金の供給を当面中断…「流動性良好」

ⓒ 中央日報日本語版2020.05.06 19:40
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外貨流動性事情が最近良好な流れを見せている点を考慮し、韓国銀行が当分韓米通貨スワップ契約にともなうドル供給入札を中断することにした。

韓国銀行は6日、通貨スワップ資金6次入札締め切り後に結果資料を出し、「最近持続的なロンドン銀行間取引金利下落、スワップレート上昇、外貨預金増加などに照らし外貨流動性事情は良好な流れを継続しているとみられる。これを反映して当分入札を中断し市場環境をモニタリングする計画」と明らかにした。

 
この日韓米通貨スワップ資金を活用した6次外貨貸付競争入札では参加金融機関が総額13億2900万ドルを入札し全額落札された。入札額はこの日供給限度額である40億ドルの約3分の1水準で、5次分の12億6400万ドルと同水準だった。

通貨スワップ資金落札額は1次が87億2000万ドル、2次が44億1500万ドル、3次が20億2500万ドル、4次が21億1900万ドルで、1次供給以降減少傾向を示している。1~6次入札にともなうドル供給総額は198億7000万ドルで、韓米通貨スワップ契約限度600億ドルの約3分の1水準だ。

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