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MLB事務局、マイナーリーガーに「災難基本所得」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.20 16:02
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新型コロナウイルスの感染拡大で収入が途絶えた野球選手のために、米プロ野球メジャーリーグ(MLB)事務局が「災難基本所得」形態の支援金を支給することにした。

MLB事務局は20日(日本時間)、「スプリングキャンプ手当をマイナーリーグの選手に一時金の形で支払うことにした」と発表した。新型コロナの影響で野球が中断し、生計が脅かされる選手を保護するため、事務局が支援することにしたのだ。

 
米国の野球選手はシーズンが始まってから年俸が支払われる。マイナーリーグの選手の場合、2月中旬から4月初めまでスプリングキャンプ(オープン戦含む)期間には手当などしか支払われない。マイナー選手は1週間に最大400ドル(約4万4000円)の手当を受けるというが、MLB事務局がこれを支払うことにしたのだ。

現在、フロリダとアリゾナのキャンプ施設がすべて閉鎖された。オープン戦が中断し、メジャーリーグ開幕(3月26日)とマイナーリーグ開幕(4月9日)を5月中旬以降に延期された。巨額の年俸を受けるメジャーリーグの選手は問題がないが、所得がないマイナーリーグ選手は厳しい状況だ。

15日のスポーツ・イラストレイテッドによると、オークランドのマイナーリーグの投手ピーター・ベイアーはオープン戦の中止が発表されると、飲食品配達のアルバイトを始めた。彼はソーシャルメディア(SNS)に「マイナーリーガーの年俸がどうなるかは誰にも分からない。私は今日、飲食品の配達を始めた」とし「3時間で62ドルを受ける。お金を稼ぐために何でもしなければいけない」とコメントした。ベイアーだけでなくマイナーリーガーらは野球を中断して短期の仕事を探しているという。

結局、状況の深刻性を悟ったMLBが動き始めた。これに先立ちメジャー30球団は野球場従事者を支援するため100万ドルずつ出すことにした。その次の段階としてマイナーリーガーのための対策を発表した。現在のところ4月9日まで手当を支払う計画だが、追加対策が出る可能性が高い。

問題は新型コロナが長期化すればMLBも大きな打撃を受けるしかない。このままだと競技日程の縮小が避けられず、チケット販売、中継権料、スポンサー収入などがすべて減ってしまう。「好況だったMLB球団も人員削減を考慮するはず」という声も出ている。さらに6月に予定されている新人1次ドラフトを中止するという見方も出ている。

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