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<野球>球速170キロを目指すという日本の投手…人間の限界はどこまで?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.11 11:24
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日本の野球が盛り上がっている。大谷翔平(25、LAエンゼルス)以来の剛速球投手が登場したからだ。先月30日、新人ドラフト1位で千葉ロッテに入団した「怪物」佐々木朗希(18)がその主人公だ。

身長190センチ、体重86キロの佐々木は4月、高校日本代表候補合宿で163キロの速球を投げた。佐々木は入団式で「速球は自分の一番の長所だと思うので、一番を目指して頑張りたい」とし「170キロのボールを投げられるように努力する。大谷先輩を追い越したい」と語った。球団は佐々木に背番号「17」が入ったユニホームを渡した。17番は大谷がLAエンゼルスで付けている番号だ。

 
大谷は日本の野球選手で最も速い球速をマークした。2016年10月、パシフィックリーグクライマックスシリーズのファイナルステージ第5戦、ソフトバンク戦で165キロを出した。当時、大谷は「170キロを投げる」と語ったが、まだ達成していない。

時速170キロは「投手の夢」だ。投げてから0.3秒後にホームプレートに到達する。打者の一般的な反応速度(0.4秒)より速く、打つのが難しい。投手には絶対的な武器となる。しかし簡単には到達できない記録と考えられてきた。投手の限界球速を研究してきた米スポーツ医学研究所のグレン・フレイジック博士は2010年、「人間が投げることができる最高球速は161キロほど」と主張した。実験の結果、それより速い球を投げれば、ひじの 内側側副靱帯に無理がかかるということだ。

左腕投手のアロルディス・チャップマン(31、ニューヨーク・ヤンキース)はシンシナティレッズ時代の2011年、球速170.6キロ(106マイル)をマークした。メジャーリーグ(MLB)公式スピードガンではなく、公認はされなかった。チャップマンは2010年と16年にも球速169キロ(105.1マイル)をマークした。世界で最も速い球を投げる選手として知られる。最近、MLBでは時速160キロ台の剛速球投手が増えている。データと先端装置を利用した練習システムが定着したからだ。

韓国プロ野球でも時速160キロ台の速球を投げた選手がいた。すべて外国人投手だ。2011年から3年間LGツインズに所属したラダメス・リズ(36、ドミニカ共和国)が公式試合の最高球速記録(162キロ)保持者だ。2016年にハンファ・イーグルスにしばらく所属していたファビオ・カスティーヨ(30、ドミニカ共和国)も160.4キロを出した。

韓国では大谷や佐々木のように160キロ台の速球を投げた選手はいない。2003年にSKワイバーンズの右腕投手オム・ジョンウク(38)がマークした158キロが最高だ。2007年にロッテ・ジャイアンツのチェ・デソン(34)が同じ球速を出した。今年はキウム・ヒーローズの救援投手のチョ尚佑(チョ・サンウ、25)が157.2キロをマークし、自己最高球速を更新した。チョ尚佑は韓国選手初の時速160キロ突破に挑戦する。

剛速球は禁断の果実と似ている。フレイジック博士は「球速とけがのリスクの相関関係は強い。球速が速くなるほどけがのリスクも高まる」とし「ひじの靭帯と筋は時速160.9キロ(100マイル)以上の球速に耐えることができない。多くの投手が限界球速に到達している。ひじの手術を受ける投手が増えている」と強調した。

大谷はMLBで1シーズン後にひじの手術を受けた。今年は投手ではなく指名打者で出場した。二刀流の副作用という分析だが、剛速球も原因の一つに挙げられた。大谷はMLBでも160キロ以上の速球を投げていた。

フレイジック博士は「陸上または水泳の選手は科学的な練習と栄養供給を通じて体の筋肉を強化し、速度を高めることができる。しかし腕は違う。球速はひじの関節を固定する靭帯と筋に依存する。この部分は筋肉とは違って練習や補充剤、いかなる療法でも強化することはできない」と説明した。

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