日本で人気の映画『パラサイト』・女優シム・ウンギョン、列島が緊張する理由
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.10 10:32
日本映画界に韓国の風が激しい。今月6日、日本アカデミー授賞式では女優シム・ウンギョンが映画『新聞記者』で最優秀主演女優賞を獲得した。日本映画初の出演で外国人女優で初めておさめた快挙だ。
劇場街では『パラサイト 半地下の家族』(以下、『パラサイト』が4週連続で週末興行1位にのぼった。韓国投資・配給会社CJエンターテインメントによると、『パラサイト』は先週末(6~8日)、日本のボックスオフィスで収入1億3370万円を追加して累積売り上げが40億4716万円に達した。
昨年12月27日ただ3劇場で上映され、1月10日に全国的に正式公開して9週間ぶりだ。新型肺炎の恐怖で観客数が減っている中でも『パラサイト』は先月9日(米国現地時間)、アカデミー作品賞受賞以来ずっと興行1位の座を守って歴代日本で公開された韓国映画の中で最高のヒット作になった。韓国映画が日本ボックスオフィスのトップになったのは2005年映画『私の頭の中の消しゴム』以降15年ぶりだ。全世界的にも日本国内で興行収入は韓国、北米に続く3位だ。