韓国女優シム・ウンギョンの日本映画デビュー作、安倍政権を正面狙撃
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.24 15:44
韓国女優シム・ウンギョン(25)が日本映画デビュー作『新聞記者』(藤井道人監督)で熱血女性記者役を演じた。映画のモチーフは加計学園事件。安倍政権が特定私学財団に獣医大学新設に関連した特恵を提供したという疑惑で、まだ論争が続いている事件だ。シム・ウンギョンにとっては偶然にも安倍政権の暴走を狙った社会告発映画で日本映画界に第一歩を踏み出すことになった。
28日、日本全国で公開される『新聞記者』は、首相官邸が極秘裏に推進している医科大学新設を取材する新聞記者と、これをコントロールしなければならない首相官邸直属の内閣情報調査室官僚の物語を扱う。シム・ウンギョンは日本人の父と韓国人の母のもと米国で育った新聞記者・吉岡エリカを演じている。