【時論】大流行伝染病を防ぐワクチン開発に韓国も参加を
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.26 14:41
新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の感染者は世界的に8万人を超え、増加し続けている。中国をはじめとして、死亡者も2700人を越えた。韓国政府は新型コロナの危機警報を最高水準に引き上げた。だが、まだ新型コロナがどのような結果に達するのかは予測できない。
2003年重症急性呼吸器症候群(SARS)のように弱くなって結局消える可能性も、中東呼吸器症候群(MERS)のように高危険群集団で断続的に発病するパターンになる可能性もある。インフルエンザのように、今回のウイルスも人類に適応するのか、突然変異能力と哺乳類(コウモリ・人間など)の間に伝播する能力で変種が生まれ、季節性のものとして今後も繰り返し発生するのか、これすらも予測できない。ある人たちはすでに世界的な大流行(Pandemic)に達したと主張しているが、この用語は集団的な恐怖感を考慮するとき用心深く使われなければならない。