新型肺炎患者追加で…KOSPI2200割れ・急激なウォン安=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.20 16:04
KOSPI(韓国総合株価指数)指数が取引中に2200ラインを割り込む一方、ウォン安ドル高が急速に進み1ドル=1200ウォン前後を推移。
20日午後1時現在、KOSPIは前日に比べて20.21ポイント(0.91%)下落した2190.12を記録中だ。指数は前取引日に比べて13.21ポイント(0.6%)上昇した2223.55でスタートした後、下落に転じた。機関が2000億ウォン以上持ち出して売っている(純売り越し)。個人と外国人はそれぞれ1327億ウォン、537億ウォン分の純買い越しとなっている。サムスン電子(-0.66%)とサムソンバイオロジクス(-1.78%)、NAVER(ネイバー)(-0.26%)など、時価総額上位品目のほとんどが下落している。コスダック(KOSDAQ)指数も前日に比べて0.75%下落した679.61を示した。キウム証券のソ・サンヨン研究員は「新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の感染者急増のニュースが続いて売りが活発になり下落に転じた」と話した。