韓国大企業、新型肺炎対策はどのように?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.25 16:07
新型コロナウイルス感染症に対する韓国の危機警報段階が最高レベルの「深刻」段階に引き上げられたことを受け、企業も対応を強化している。外部者のグループ社屋出入りを事実上封じて、職員の出勤時間を1時間ほど遅らせたところもある。在宅勤務を拡大する企業も増えた。
現代車グループは24日、「新型コロナの危機警報が深刻段階に引き上げられたことで、グループ本社の良才(ヤンジェ)社屋の防疫を強化し、外部者の出入りを制限する」と明らかにした。職員が良才社屋を出入りする場合、体温の確認と社員証の検査を併行する。重要な会議は延期または画像会議に変更する形で職員間の接触も減らしている。良才社屋の入る場合は体温を測定し▼37度以上なら3分後に再測定▼37.5度以上なら帰宅--という方針も定めた。